私の祖父は、会社経営者であり、祖父の子である私の父は既になくなっていました。また、私は前妻の孫であり、祖父には後妻の家族や隠し子がいるとの話もあったので、遺産相続がもめることは予想されました。
そこで、祖父の戸籍を取り寄せてみると相続関係人が非常に多く、自分で行うことは諦め、知人を通じてオリエンタル法律事務所を紹介いただきました。
弁護士の先生を通じて、被相続人の出生から死亡までの戸籍をすべて確認していただきました。
具体的には、被相続人の現在の本籍地の役所で取得し、その取得した戸籍の内容を確認して、転籍をして本籍が変わっていたため、そのひとつ前の戸籍を当該本籍地の役所から取得し順番に取得してもらいました。
そして、戸籍を取得したところ、被相続人の子である兄弟が会ったことのない子がいることが発覚しました。
被相続人の相続人を調査して確定する作業を怠ったまま、一部の相続人だけで遺産分割協議をしても無効になってしまいます。また、相続税の申告時に、相続人の数は、相続税の計算に大きな影響を与えます。
したがって、相続が発生したら、まずは相続人の調査を行い、相続人を確定する作業をしましょう。
実績一覧名称 | オリエンタル法律事務所 | ||||
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弁護士 | 佐野太一朗 | ||||
連絡先 |
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所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-10-7 エルビル5階 Googlemap |
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アクセス | 六本木駅 6番出口徒歩1分 |