新規取引先との継続的取引基本契約書のチェックをしてもらうため、ご相談にうかがいました。その契約書は、相手方から送られてきたファーストドラフトだったのですが、内容がこちらにとって非常に不利なものとなっていました。こちらが取引をお願いしている状況である以上、相手方の方が優位な立場にあり、契約締結にあたっても主導権を握られていたため、内容を大きく修正することは難しいように感じられ、どうしてよいかわかりませんでした。
先生は受け取った契約書の中で、弊社の業務内容から判断してリスクが比較的に高いと考えられる箇所に絞って、修正をご提案してくださいました。
また修正を提案する理由と根拠も丁寧に、法律に疎い我々でもわかるように説明してくださったため、よく理解できました。
その結果、相手方との交渉でも合理的かつ説得的な説明をすることができ、結論として相手方に修正部分について了承してもらうことができました。
これからも長く付き合っていきたい取引先だったので、トラブルなく取引を始めることができ、大変嬉しかったです。ありがとうございました。
法務部門がない企業では、契約書の法的問題点を把握しないまま契約締結に至ることもあると思います。関係良好の時には問題はないですが、トラブルが発生した場合には、契約書の言葉が曖昧であるなどすると、その解釈を巡って双方の対立が深まるなど、深刻な関係悪化につながるということもあります。
専門知識や法的事例、最新情報に詳しい弁護士が契約書をレビューさせていただくことによって、契約書の内容の妥当性、有利不利が判断でき、また事前の不備を防ぐことができるため、リスクにつながる契約内容を排除することができます。
名称 | オリエンタル法律事務所 | ||||
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弁護士 | 佐野太一朗 | ||||
連絡先 |
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所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-10-7 エルビル5階 Googlemap |
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アクセス | 六本木駅 6番出口徒歩1分 |