一人暮らしの祖父が判断能力はあるものの体が弱くなって祖父自身で銀行に手続きに行くことが困難になったり、自身で財産管理をすることに不安を感じるようになったとのことでした。
そこで、信頼できる弁護士に祖父に代わって財産の管理や必要な契約をしてもらうことにしました。
弁護士の先生にご依頼した任意後見契約が成立後、まもなく本人の判断能力が低下してしまいました。任意後見人が、任意後見契約で決めた事務について、家庭裁判所が選任する任意後見監督人の監督のもと、任意後見人が本人を代理して契約などをすることによって、本人の意思に従った適切な保護・支援をすることが可能になりました。
ご本人の判断能力が健在なうちに、将来ご本人の判断能力が低下した時の財産管理等をご本人に代わって行ってくれる人(任意後見受任者)と契約を結んでおく制度です。任意後見受任者はご本人が選定できます。ご本人の判断能力の低下が確認されたのち、任意後見受任者は家庭裁判所に申し立てをして任意後見監督人を選任してもらいます。その後、任意後見受任者は任意後見人としてご本人の財産管理や身上監護を行うことになります。任意後見監督人は任意後見人を監督して、定期的に家庭裁判所に報告します。
任意後見制度についての詳細は、弊所にお尋ねください。
実績一覧名称 | オリエンタル法律事務所 | ||||
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弁護士 | 佐野太一朗 | ||||
連絡先 |
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所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-10-7 エルビル5階 Googlemap |
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アクセス | 六本木駅 6番出口徒歩1分 |